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- 寒暖差アレルギーと発熱の関係
- 寒暖差アレルギーと風邪の違い・見分け方
- 寒暖差アレルギー予防法・対策
- 熱が出ているとき、風邪か寒暖差アレルギー(鼻炎)かを見分けることができる
- 寒暖差アレルギー予防法を知ることができる
寒暖差アレルギーは熱が出ない
寒暖差アレルギーは、広く言うと花粉症のような「アレルギー性鼻炎」に当てはまります
つまり、寒暖差アレルギーで発熱する(高熱が出る)ことは、基本的にありません☝
もし、
- 寒暖差アレルギーっぽい鼻炎症状
- 発熱
を同時に起こしている場合、寒暖差アレルギーではなく「風邪」にかかっている可能性が考えられます
寒暖差アレルギーと似ている「風邪」
- 鼻水が出る
- くしゃみが出る
- 鼻づまりが起こる
風邪と鼻炎(寒暖差アレルギー)は、似ている症状も少なくないですよね
この2つの違いを知っていないと、
ということになり、風邪を周りの人に移してしまうこともあります…
- 風邪
- 寒暖差アレルギー
この2つの違いや共通点を知り、どちらかを判断できるようになりましょう💡
風邪と寒暖差アレルギーの違い
風邪と寒暖差アレルギーの違いを、以下にまとめています💡
風邪 | 寒暖差アレルギー | |
発熱 | ある | ない |
鼻水の色 | 黄色っぽい | 無色透明 |
鼻水の形状 | ネバネバ | サラサラ |
鼻づまり | あることも | ある |
くしゃみ | あることも | ある |
咳(せき) | ある | あることも |
注目してほしい違いは、「発熱があるか?ないか?」以外に、
- 鼻水の色
- 鼻水の形状
この2点☝
鼻水の色と形状は、風邪と寒暖差アレルギーで明確に違うポイントです💡
- 鼻水が黄色っぽくネバネバしていたら、風邪
- 鼻水が無色透明でサラサラしていたら、寒暖差アレルギー
この2つの違いを覚えておいてください!
お子さんの体調不良が「風邪か?鼻炎か?」を判断するときも、
- 発熱しているか?
- 鼻水の色・形状
を観察してみましょう💡
なぜ、寒暖差アレルギーは発熱しないのか?
寒暖差アレルギーについて話す前に、まずは風邪について💡
風邪を引くと熱が出る理由は、
- 風邪の原因(ウイルス)を体内から除去してくれる「白血球」を働きやすくするため
- ウイルスをこれ以上増殖させないため
主に、この2つ☝
風邪のときは、倒さなければいけない「病原体」がいるからこそ、高熱を出して体を守ります
ですが寒暖差アレルギーは、そもそも体内に倒すべき「病原体」がいません
つまり、発熱する必要がないということ
寒暖差アレルギーで熱が出ない理由は、
- そもそも病原体がいない
- 熱を出す理由・意味がない
からです💡
寒暖差アレルギーが起こる原因
寒暖差アレルギーの原因は、体温調節を行う「自律神経」の乱れ
自律神経の働きが乱れると、鼻を通る血管をコントロールできなくなり、
- 鼻水
- 鼻づまり
- くしゃみ
といった鼻炎症状を起こしてしまいます
- 内臓を動かす
- 血管の拡張・縮小をコントロールし、体温を調節する
このような働きを、24時間休みなく、無意識に行ってくれている神経のこと☝
血管には、
- 気温が上がると拡張し、熱を体外に逃がしやすくする
- 気温が下がると縮小し、熱を体外に逃がしにくくする
という働きがあります
自律神経の働きが激しい寒暖差によって乱れ、上手に体温調節できなくなることで、鼻炎になってしまいます
この詳細な仕組みは、未だに明らかにされていません…
寒暖差アレルギー対策(予防法)を持とう!
寒暖差アレルギー対策に重要なのは、予防
花粉症の人がマスクをして鼻炎を防ぐように、寒暖差アレルギーも未然に「予防」することが重要です☝
ここからは、そもそも鼻炎を起こさない「予防法」について、簡潔にお話ししていきます💡
寒暖差アレルギー予防法1:激しい寒暖差を避ける
当たり前じゃん!!
と思うかもしれませんが、
- 花粉症なら、花粉を避ける
- ダニアレルギーなら、ダニを除去する
- 食物アレルギーなら、アレルギーを起こす食物を食べない
などなど、すべてのアレルギーは、当たり前のことが予防につながるもの…
つまり寒暖差アレルギー予防も、寒暖差を避けることが最も大切ということ💡
- その場で体温調節できるよう、常に上着を持ち歩く
- 細かく体温調節できるよう、人より重ね着する
- 体温を余計に下げないよう、エアコンの直撃風を避ける
上記対策を心がけて、激しい寒暖差を避けるようにしましょう!
寒暖差アレルギー予防法2:適度な運動
運動も、寒暖差アレルギー予防にと~っても有効!
- 筋肉量が増え、体温を調節しやすくなる
- 代謝が上がり、体温を維持しやすくなる
- ストレスが解消され、自律神経が乱れにくくなる
寒暖差アレルギー予防に、効果抜群💡
そのときの体験談と根拠を、別記事にまとめています💡
「寒暖差アレルギーと発熱の関係」まとめ
- 寒暖差アレルギーになっても、熱は出ない
- 風邪と鼻炎を見分けるには、「発熱」「鼻水の色・形状」に注目!
- 寒暖差アレルギーは、予防が大事!
- 鼻炎になりやすい場所はどこなのか?
- いつ、どんなことをすると鼻炎になるのか?
といった「経験」が、寒暖差アレルギーを予防するカギ!
ぜひ、あなたなりの予防法・対策を見つけてみてくださいね💡
などを、この記事から知っていきましょう💡