記事内容
- 暑いときに出る鼻水「2つの原因」
記事を読むとどうなる?
- 今出ている鼻水の原因が分かる
- 原因が分かることで、対処法も分かる
なぜ暑い時に鼻水が出るのか?
夏など「暑い日に出る鼻水」は、
- 体温調節
- 寒暖差アレルギー
主に、この2つの原因が考えられます
体温調節は正常な反応ですが、寒暖差アレルギーは病気…
どちらの原因で鼻水が出るのか、この下からチェックしていきましょう
原因1.体温調節
- 鼻水で、異物を洗い出す
- 鼻毛で、異物を吸着する
などなど、わたしたちの鼻は、体に良い空気を作り出す役割を担っています
体が「暑い!!」と感じる空気を、そのまま体内には入れられませんよね…
この熱を冷ます過程で、鼻水が出ることがあります
冬の寒い日に、
- ラーメン
- お鍋
- ホットコーヒー
といった熱々の食べ物・飲み物を口にしたときにも、よく起こる現象です☝
これが原因であれば、体の正常な働きなので問題ありません
次に説明する「寒暖差アレルギー」に当てはまりそうな人は、注意が必要です…
原因2.寒暖差アレルギー
寒暖差アレルギーとは、激しい寒暖差が原因で発症するアレルギー症状のこと
- 暑い屋外から、冷房の効いた室内に入ったとき
- エアコンの冷風に直接当たったとき
- 冷たい食べ物・飲み物を食べすぎたとき
上記のように、「外は暑く、体は冷たい」ときに発症しやすく、
- 冷暖房を使う機会が増える、夏・冬
- 季節の変わり目で寒暖差が激しい、春・秋
基本的に、年中関係なく発症します
具体的な温度差は、7℃以上とされています
真夏日に、エアコンが効きすぎた部屋に急に入ったりすると、わたしは間違いなく鼻炎になります…
セルフチェック
まずは、「自分は寒暖差アレルギーなのか?」を、簡単にセルフチェックしてみましょう💡
わたし自身のアレルギー経験から作成しているので、皆さんにも当てはまれば要注意です…
寒暖差アレルギーじゃなかった!
チェックリストに当てはまらなければ、おそらく寒暖差アレルギーではありません
「おそらく」と言ったのは、病院で受ける確実な診断ではないからです
また今回出た鼻水が、他の原因の可能性もあるため、注意はしておきましょう☝
寒暖差アレルギーかもしれない…
「寒暖差アレルギーかも…」と思われた場合は、
- 日頃から寒暖差を感じないよう意識する
- 病院(耳鼻科,アレルギー科)などで診察を受ける
など、必要な対策をとりましょう
アレルギー対策の基本
アレルギー対策の基本は、原因物質(アレルゲン)を避けること
- 花粉症なら、マスクをして花粉を防御する
- ダニアレルギーなら、布団をこまめに掃除する
このように原因から遠ざかることが、最も重要な対処法💡
寒暖差アレルギーも同様に、「寒暖差」を避けることが、一番の予防・対策になります!
「暑いと鼻水が出る2つの原因」まとめ
まとめ
- 鼻水を出すことで、熱い空気を冷やしている
- 7℃以上の激しい寒暖差を感じ、寒暖差アレルギーを発症している
- 寒暖差アレルギー対策の基本は、寒暖差を避けること
- 心配なときは、迷わず病院(耳鼻科,アレルギー科)へ行きましょう💡
2つの原因のどちらに当てはまるか、分かりましたか?
寒暖差アレルギーでないことを祈ります…年中鼻炎になるかもしれないんのって、本当につらいですから……💦
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その答えを、ここで詳しくお話ししていきます☝