記事内容
- 花粉症を起こす植物の紹介
- 春,夏,秋それぞれ注意したい花粉
記事を読むとどうなる?
- 夏,秋にアレルギー性鼻炎になる原因を見つけることができる
- 鼻炎を起こしているかもしれない植物を知り、予防・対策できる
季節ごとに異なる花粉症の原因
花粉が飛ぶ時期は、春だけではありません
- 夏には、夏の植物から
- 秋には、秋の植物から
それぞれ花粉が飛散し、花粉症を起こす原因(アレルゲン)になることがあります
花粉を飛ばす四季折々の植物
- 春は、樹木(スギ,ヒノキ)
- 夏は、イネ科,キク科の植物
- 秋は、キク科,アサ科の植物
これら植物が、それぞれ花粉を飛ばしています
わたしたちが鼻炎を起こす原因は、春の花粉だけではありません…💦
この下から、あなたが気になる季節をチェックしていきましょう!
春に飛ぶ花粉
関東エリア
- スギ:2月~6月上旬
- ヒノキ:2月~5月中旬
- ハンノキ:3月上旬~4月下旬
春に飛散する花粉は、日本人に最も馴染みがありますね
地域によっては、6月まで飛散しているところもありますね…
夏に飛ぶ花粉
関東エリア
- イネ科:4月中旬~9月中旬
- キク科:8月中旬~10月上旬
夏から秋にかけての花粉は、イネ科の植物が中心
家の近くに、
- 田んぼ
- 雑草の多い場所
などがある人は、イネ科の花粉がアレルゲンとなっている可能性があります
秋に飛ぶ花粉
関東エリア
- キク科:8月中旬~10月上旬
- アサ科:8月下旬~10月下旬
秋になると、キク科,アサ科の植物から花粉が飛び始めます
特に「ブタクサ」と呼ばれる一年草は、スギ・ヒノキに次いで患者数が多いとされています
出典:Wikipedia「ブタクサ」
しかも、
- 繁殖力が強い
- どこでも生息できる
とってもタフな植物だそうです…💦
毎年秋に鼻炎になってしまう人は、キク科(特にブタクサ)由来のアレルギー性鼻炎を疑ってみましょう☝
「花粉症を起こす植物の種類」まとめ
花粉を飛ばす植物
春
- スギ:2月~6月上旬
- ヒノキ:2月~5月中旬
- ハンノキ:3月上旬~4月下旬
夏
- イネ科:4月中旬~9月中旬
- キク科:8月中旬~10月上旬
秋
- キク科:8月中旬~10月上旬
- アサ科:8月下旬~10月下旬
アレルギー検査をしてみたら、
春は大丈夫でも、ブタクサがアレルゲンだった!
ということもあるかもしれません…
夏や秋に原因不明の鼻炎を起こしてしまう人は、
- 予防・対策(マスク,鼻うがい)
- 原因発見(血液検査)
など、必要な対策を行いましょう💡
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春のスギ花粉だけでなく、他の時期に飛散する花粉について、ここから知っていきましょう💡